GWR モタスポ情報局

海外の正しいモタスポ情報をお伝えします

たかがミニカー、されどミニカー

ミニカー(あえて1/43界隈を指す)界隈はいつも何かゴサゴサ音がする。
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自分は一度契約したら相手先を変えない主義の為、慎重に会社の経営状況を調べた上で2015年に同じマカオの会社(仮称)"フラッシュ"と言う会社と契約した。
以来、その関係は良好で製品は毎年何か最低ひとつは出してくれているし、出す前にチェックをしにいったり、古いレーシングカーの情報をやり取りして、本業より全然趣味モード全開で楽しんでいる。

ある時、日本のレースプロモーター(仮称)JRピガシ日本と言う会社から相談があった。
『契約している会社が新製品を全く出してくれない』と言う事で『そっちのラインで何とかならないか?』と言ってきた。

なのでフラッシュの社長の(仮称)ウィウィ氏を紹介し、具体的な話し合いに入った。

そこで自分も含め驚愕の話しを聞く羽目になる。ピガシ日本は“ソボロ”と言う会社と契約していた。ソボロは過去、フラッシュで長年のあいだ製作していた。
しかし分かるよね?
納品すれど…で、ある。その額は半端無い数字だった。

ところがソボロは『中国の工場がいい加減で…』とピガシ日本に報告している。
もちろん痔程英にもそう言っているのだろう。
日本にオフィスがあるフラッシュ。
そんな話しはウィウィ氏の耳に入る。そりゃあウィウィ氏は怒るよ。

話しは変わるがいま、ある水産加工会社の役員に就任し、事業の再生を行なっている。8億円を超える負債だが、プロ中のプロが集まりものの見事な再建計画を手掛けている。負債がある会社でも、良いものを持っている会社はいくらでも再生できる。
しかし一点問題がある。それは現社長が民事再生を嫌がっているのだ。
理由は“みっともない”からです。そこでメインの債権者に対して出した結論は“五年間先延ばしする事”だったそうです。
当時のこの決済を決めた方が今は役員になり、この方が定年退職するまでは穏便に…と言う“気遣い”だそうです。

当然、こんなアイデアは一蹴されたとの事。なぜならメインの債権者は既に破綻懸念の分類先に指定していて10億円規模の引当金を当てているからです。普通なら他に回せる資金です。それを破綻するかもしれないと言うだけで引当金として置いておかないとならないのです。

“みっともない”と言うただご自身の保身の為に、これだけ色々なところに負担が掛かるんです。

そうじゃなくて一瞬は恥をかくかもしれないけれど、そのあとキチンと立ち直れば、それこそ賞賛されるじゃない?
と、思う私はヘンなのでしょうか?

もう作ってくれる工場もなく、毎回毎回、様々な工場をたらい回しになり、製品クオリティがドンドン下がっていると言う話しを聞く。
みっともないと思っているのかな?
再生するチャンスはいくらでもあるのにね?

僕なら真っ先にあのスポンサーシップを止めさせるけどね。
ビジネスの役に立っていなどころか、それが経営を圧迫しているのは間違いない。

ホンダが山本選手を急ぐ理由

この戯れ文は、あくまでも暑さで脳がやられて幻覚を起こしていると言う前提です。
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7月上旬頃、H関係者の口から出ていた言葉は自らのF1に於ける未来について、見えない話ししか出てこなかった。これは6月の決算発表を受けての状況だったと考えられる。

そしてそれから二週間ほど経ってから急に山本選手F1の話しが出始めた。

今のHの経営状況はかなり悪く、日産と同じかそれ以上に厳しい。

diamond.jp


おそらく経営陣や株主からF1をやる意義やその効果を問われたのではないか?
*このダイヤモンドオンラインの記事の内容についてはまた次の機会に。但しこの"研究所の降格"は例えるなら日産のゴーンショックに匹敵する程のインパクトがあり、地獄への片道切符になるだろう

そう考えないとF2/F3のH育成ドライバーを差し置いての山本選手の名前は上がらないのが普通だろう。表向きはスーパーライセンスのポイントの件があったとしても、だ。

それでなくともHのモタスポには英国名門チーム繋がりで違法金融業者が取り巻いていると言う爆弾を抱えている訳で、これが炸裂(金融庁からの指導等)したらF1どころの話しでは無くなるであろう(但しこれはHが引き込んだ業者)。

世の中、どこにこう言う地雷が埋められているか分からず、先日もあるスーパーウエポン級のメディアから、参議院選に出馬した元F1運転手がこの違法金融業者と親しげに話している動画が送られてきた。人物確認を求めてきたのだ。動画そのものはSNSから拾ったのではないか?と思われるものだった。こう言っては何だが、落選したから良かったが、当選していたらその動画はスクープとして使われていただろう。
写真週刊誌やナントカ砲はこうやって作られていく。

Hにはちょうどウチが独自のGP2を辞めイタリアのチームと合流する際、そのチーム枠を買って貰いたいと申し出たが時期尚早と言う事で叶わなかった。

このメーカーが一番成功を収めたのは第二期だと言う事に異論を挟むモノはいまい。あの時はF2やF3000でじっくりとE/Gのみならず、チーム運営やその世界の人間関係を学びながらF1へ来た。なぜ成功から学ばないか?のかが不思議である。

常に付け焼刃の上に付け焼刃では先日の吉本興業の経営陣では無いが、最後は帳尻が合わなくなり追い詰められる。

いま🐴と話しているが、その話すだけでも何枚もの書類を書いてソリャ凄いよ?話し合う前から確認書、委任状、証拠書類と確認の上にも確認を重ねる。そんなとこに違法金融業者なんぞ出てきたら、最初の段階で弾かれて話しは終わる。

夢を見せてくれたHだもの。
もうちょっと小じっかりしてくれよ!と思うのは僕らだけじゃあるまい。

暑すぎてアタマ溶けたわ。。。

(2019.7.29 修正)

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イギリスの名門、大丈夫?

今シーズンはじめ、よく知っているドライバーから『インディに出る方向に動いている。手伝って欲しい。』と連絡がきて動き始めた。

このドライバーのマネージャーが、かつてウチのチームのドライバーで昨年、ドライバー本人を連れてマカオに遊びに来たりしていた。そしてシーズンイン前のテストを何度か走った。
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ところが新たにそのプロジェクトマネージャーになったと言う別の人物の言っている話しがシッチャカメッチャカで、何が事実で何が希望的観測なのかサッパリ分からない状態になった。

チームは良く知るチームなので、代表に直接聞いた。
すると『彼は出られるか否かは全く分からないよ? それだったらもう一人、全戦は出ないけど凄いのがいるから、そっちで動いてくれないか?』となった。

メキシコ人のその彼は開幕戦から目覚ましい活躍を見せこちらの期待も高まった。
そしてスポンサー候補との話しがかなり煮詰まり、インディのスポンサーに纏められるか?となったギリギリのタイミングで例の枕割込み騒動が勃発。スタッフは足りないわ、リソースは完全に枯渇するわで嫌な予感がした。

ここはまさに自分の勘でスポンサー候補との話しを止めた。勘ピューターのリスクメーターがマックスに振れていたからだ。チームから何度も『何とかならんか?』と言ってきたその日、ドライバーはクラッシュした。それも所属ドライバーが連発で。

モノコックはフルにまわしている為スペアは無い。そしてチームのインディは終わった。

その後、後出しジャンケンで入ってきた枕の代表の言葉にチームは傷つき、その栄誉は貶められた。そのままにしとこうと思ったが、それも悪いと思って、止めた理由を簡単にメールして終わりにした。

しばらくすると
『本当にありがとう。心が震えたよ。あんな色々言われて事実無根の記事まで出ている。君らは読みました?よほど反論しようと思ったけれど、止めておいた。先を見た方が良いからね。この先もドライバーは前へ進むから何とかしてもらえないか?』
と言う返事を貰った。

しかしその2日後、急にトーンダウンしたメールが来た。
『彼はあと1戦だけ出て辞めるだろう。日本に行くようだ。残念だ。』
掛ける言葉も無い状態の中、更に追い討ちを掛ける様な出来事が起きた。

あろうことか、チームのオーナーの息子が降りた。このチームのオーナーはこのドライバーの父親だ。そして空いたチームは良く知っている友人達が収まった。流石に友達が乗ってもおめでとうも言えない空気だ(今週は乗っているが…)。

おそらく息子は来季、よそへ移籍するだろう。そうするとその父親がそのチームをいつまでも支援するとは思えない。

最近になり、枕が来季インディをフルにやるかもしれない?と言うニュースが出てきた。元々、枕をこのチームに押し込んできたのはこのドライバーの父親だ。もし英国のチームが撤退し、枕が全てを引き取るのであれば、それはそれで被害が少なくて良い。
父親も息子がF2のチーム名でやるよりF1チームの名前でやる方が良いと考えるのが普通だろう。

それにしても、この愛すべき英国の名門チームが間違えたのはただひとつ。
違法な金融業者を招き入れた事だ。

こう言う誤った連中を引き入れると何が起こるか?
不思議と運が良い方に回らなくなる。
我々、日本人は過去にF1で何度もそれを見ているでしょ?
スーパーアグリなんか典型的にこう言う輩に食いつぶされた典型例だ。
代表者だった方は会社を辞め、破産しその後、鬱になったりして気の毒な状態だ。

“この世に悪が栄える事はない”

と言うヤツです。

昨年の初頭、問題になったオーナー商法でカネを集めてスポンサー費にまわしていた事件。被害者団体はチームやドライバーに支払われた金額とそのカネの流れを明確にする様、裁判所へ正式に求めたと言う。被告からの和解条件で弁護士のHPは見れなくなっているが、リポートは送られて来ているので目を通すと、つまりそう言う話しだ。
また同じレースグループが新規に連れてきた新しいスポンサーもまたもや似たり寄ったりで、既に一部で事件化してしまっている。なんでこう言うのしか引っ張ってこれないのかは別にして、ウチがこう言う会社と絶対に付き合わない理由は簡単だ。結果的に自分たちが崩れてしまうからだ。

“カネに色は付いていない”とはよく言った言葉だが、現代は“カネに色が付いている”事は例の吉本問題を見ても明らかだろう。
すでに英国では金融庁に相当する部署が情報収取していると言う(実際に話しを聞かれた)と言う話しが出てきているが、明るみに出た時、大変だろうなぁと言う感じだ。

いずれにしても、この愛すべき英国の名門チームがこれ以上、悪くならない事を願うばかりである。

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GTカーメーカーと話した

まだ詳しく言えないが、GTカーのプログラムの相談があり“当たりレベル”で進める事になった。

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春先に明日豚には失礼な事をやられたし、かといって国産メーカーは国際レベルに持っていくととてもじゃないが、、、

牛は速いが下品だし、馬は自分たちにとって一番近いが政治的にメンドくさい。

そう言う消去法で考えた時、あるメーカーにかつての同僚がいるのを思い出しコンタクトした。

彼は歓迎ムードもさる事ながら『また何か一緒にやりたいね!』とワクワクムードで話しは始まった。

しかしまずこちらは辛辣な質問から始めた。

  1. なぜあのクルマは結果が出ないのか?
  2. 何が原因で台数が増えないのか?
  3. 実際、いくらよ?
  4. ウチがやる余地ある?

と、だいたいこんな感じの質問をぶつけた。

今現在、BOPが非常にキツイらしい。その結果、少し緩められる流れになってきている、と。正直、アジアは上手くいっていない。台数はちょっと内密な話しがあり書けず。けど最優先で回せるよ、と。

『あなた達は日本人枠としてカウントしないから、本社と直接でやれるよ。担当は僕が出来るしね!テクニカルも含めてサポートできるし、エンジニアやファクトリードライバーもね!ぜひ良いパッケージ作ろうよ』と言う事で話しを進める事になった。

向こうがまだ足を踏み入れられないエリアにこちらは入れるので、これはこれで向こうもこっちもOKな話しだ。

幸いテクニカルチームは良いチームが手に入ったし、彼らも我々もハコやGTは好みじゃないが、モタスポビジネスではこのハコやGTが良いコンテンツである事を互いに認識している。

元同僚もウチが英国にテクニカルチームを持った事を驚いていて『いつのまに?』と言う感じになっていた。

ともあれメーカーとしては日本のメーカーほど大きくないが、プレミアムメーカーとして付き合うには必要にして充分なステイタスが得られる。

またこのメーカーに飲み込まれない様に、同時に馬ともスポンサーシップの話しをしている。

日本人はどうしても相手に対し“へへ〜”とし勝ちだが、自分はそうしない。常に自分の立場を優位に保つ事が大事である。

元同僚のセクションも最初は五人でやっていたが、今では100人体制でこのプログラムに取り組んでいると言う。

いずれにしてもカネを纏めないとどうにもならない。

まずは“カネ!!!”

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